「食べてくれない」「食べ物を認識しない」といった問題を解決する 認知症へのアプローチ
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嚥下障害における
先行期の問題点として、
「認知」
を上げる人が多いですが、
それ以前の問題として、
「覚醒」
の問題があります。
「認知の問題」
と言えば、多くの人は認知症を想像すると思います。
そして、
認知症の原因とは、脳が原因と考えやすいです。
では、
脳以外に
一体どういった原因を想像しますか?
それは、
筋肉と内臓です。
とくに、
内臓は大きな影響を及ぼしています。
内臓は、消化吸収だけでなく、脳内ホルモンを生成しています。
それがセロトニンです。
腸脳相関とは、最近では、科学的にも証明されています。
また、セロトニンを生成するだけでなく、
消化吸収という面で、
いろいろな栄養素を吸収する他、
薬物や食品添加物の毒をも吸収します。
これらを解毒するために、
肝臓や腎臓が働きます。
こういった毒素を排泄できなくなると、
身体内の溜まっていき、
結果として、
脳へ影響を与えていきます。
そして、
筋肉では、
筋肉の働きが低下すると、
ADLといった日常生活面に影響を与えていきます。
日常生活が狭小化すると、
刺激が少ない状態となり、
脳への刺激量も低下します。
そして、四肢の感覚や運動は、
脳に直接的作用をしています。
そのため、
筋の働きの低下により、
徐々に脳の器質的変化につながってきます。
また、
日光に当たるといったことは、
ビタミン生成といった分野でも影響を与え、
脳や内臓系にも影響を与えています。
外に出て、運動している人がいつまでも認知症にならない理由は、
こういったことも影響しています。
つまり、活動が無くなってくると、
認知症がどんどんと進んでいきます。
筋肉は、ほかにも、
内臓とのつながりもあり、
筋が硬くなることで、筋膜を通じて内臓にまで影響を与えてきます。
この、
脳・内臓・筋
の問題を評価し、解決していくことで、
「認知」
を変えていくことが出来るようになります。
この「認知」を変えるための、
知識と技術
を習得できるようになるプログラムです。
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