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なかなか覚醒が上がらない、口が開かない、 ご飯を食べてくれない悩みを解決する! ~先行期へのアプローチ法~

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¥24,900 税込

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先行期
となると、
良くあるのは、

認知症が進んでいて、食事を認識しない

といったことがまず挙げられると思います。


臨床では、
食物認知
に焦点が当たり勝ちですが、

それ以前の問題が往々にしてあります。


その問題をクリアにしてから、
「認知」
という問題に対してアプローチするで、
変化が見られてきます。


では、どういった問題があるのか?

というと、
まずは、
「覚醒」
という問題があります。


そもそも、
意識には2つの種類があり、
「覚醒」
「認知」
の二つが存在しているからです。

普段の例としては、

たぶんあなたも学生生活を送っている中で起きていることと思いますが、
授業中眠たい中で、ミミズのような文字を書いていることはないですか?

半分意識はあるものの、
はっきりとは覚醒していない状態です。

そんな状態では、
認知機能が正常に働くでしょうか?

こういった状態が患者さんの中でも起きていることが多いです。


例えば、
薬剤による影響があります。

精神系の薬剤や、
眠剤を使用している場合、

日中の覚醒が悪くなります。

人によっては、
普段の私生活面がはっきりとしている人でも、

眠剤が残って、
呂律が回りにくい、
動きが鈍い

といったことも容易にあり得ます。


刺激を入れれば覚醒はしますが、
脳の機能としては、
そこまで明確になるほどの機能が働かなくなったり。


徹夜後のめちゃくちゃ眠たい状態で、
いつも眠気を誘ってくる授業に出ていた時には、
ちょっとした刺激が入ると、少し眠気が飛んで、
はっきりとすることがあっても、
持続しかなったりしますよね。

こういったことが起きている場合があります。


こういったことは、
薬剤以外でも起きていて、

疾患特性からの影響や、
電解質異常などからも見受けられます。

こういった状態をはっきりと把握することで、

ただ単に食物認知が出来ない

とひとくくりにするのではなく、
アプローチ方法も変わってきます。

疾患に関しての診断は、
もちろん医師によるものですが、

こういった疾患からも、
意識障害をきたします。


改善過程であれば、
「覚醒」
から改善していき、
徐々に
「認知」
といった要素に移行していきます。


では、
こういった疾患による問題が解決していき、
プラトーに達している、
維持期や慢性期といった場合、

基本的には、
疾患の治療がある程度完了していても、
「覚醒」
が上がらないことが多々見られます。

こういった背景がある中で、
どう「覚醒」を上げていけばいいのかを、
知識と技術を含めてお伝えしているプログラムです。



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